Equipment | 神戸大学 生物生産情報工学研究室

本研究室が有する設備です。これらの装置とメンバー各位の智慧を駆使して、それぞれの研究テーマに挑んでいます。

Team-ITOH

ハイパースペクトルイメージングシステム 
ハイパースペクトルカメラと光源、単軸ロボットを組み合わせたシステム。可視光から近赤外光の波長の分光画像を取得できる。分光画像を画像処理することによって、野菜の内部情報を推定する。

近赤外線スペクトル連続計測システム 
近赤外線分光器とコンピュータ等を組み合わせたシステム。分光器のプローブには投光部と受光部がある。投光部から照射された光が測定物質を透過または反射し、プローブに帰ってきた光を受光部で受光することで、スペクトルを測定する。このシステムによりスペクトルの連続計測が可能。
人工気象機(NC200SC, 日本医化器械製作所) 
栽培環境を制御し植物を育成する。温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度を制御することができる。光源は蛍光灯。このチャンバーで植物を大切に育てます。研究室内での呼び名は日本医化。
グロースチャンバー(BAC-130H, espec) 
植物育成チャンバー。温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度を制御することができる。光源は蛍光灯。呼び名はミック。
インキュベーター(MIR-350, SANYO) 
温度、照度を制御することができる。他のチャンバーに比べ高さがあるため、段数を確保しやすい。光源は蛍光灯。呼び名はサンヨー。
インキュベーター(MIR-553, SANYO) 
温度、照度を制御することができる。光源はLED。扉を開けたときのLEDの輝きには感動。
グリーンキット(GK-201, ESD) 
栽培中における環境要因(温度、光量、pH等)を測定する機器を接続することで、その測定値を経時記録する機械。一度設定すれば自動に記録するため便利である。
ファイバーマルチチャンネル分光器(FLAME-S、OceanOptics ) 
520-1100nmの分光測定に対応。専用のファイバーと繋ぐことによって、NIR-QUESTとの同時併用も可能。実験の合間に手のひらや蛍光灯のスペクトルを見て遊ぶ、あるいは見えるってなんだ!?と沈思黙考することあり。
サーモレコーダー(RS-13, espec) 
温度と湿度を測定する機器。記録したデータはUSBでパソコンに接続し保存することができる。また赤外線通信で携帯電話にデータを送信することも可能。
ファイバーマルチチャンネル分光器(NIRQuest512, OceanOptics) 
1000~1700 nmまでの近赤外領域の分光測定が可能。リアルタイムでスペクトルがモニター表示されるので、光吸収の現象理解が非常に捗る。キュベットや積分球と接続することで、様々な分光モードに対応できる。
クリモマスター風温風速計(MODEL6500, KANOMAX) 
チャンバー内の風温、風速を測定する。
クリモマスター風温風速計(MODEL6500, KANOMAX)
 チャンバー内の風温、風速を測定する。