合同ゼミ合宿@三重大農場

2016年11月18日~20日に三重大学生物資源学部附帯施設農場にて合同ゼミを実施しました。6年目となった今回は、総勢53名の過去最大の人数で、恒例の時間無制限の質疑応答を徹底的に行って帰ってきました。2日目はなんと13時間やりました。学生たちも本当によく頑張りました。
表彰委員会は、今年はもめにもめました。それだけ各人の発表レベルが高まった証拠と思います。その中で、見事最優秀発表者に輝いたのは、神戸大M2の桑原さんでした。優秀発表者はM2は神戸大の東内君、M1は神戸大の塙さん、B4は宇都宮大の石川さんでした。
ところで、神戸に戻った翌日、朝一番に来た学生はなんと桑原さんでした。実験室で作業し、夜も研究室で遅くまで仕事してました。背中を見せるとはこのことです。
彼女より遅く来て彼女より早く帰っているようでは、追いつくことも追い抜くことも出来るはずもありません。問題は時間の長さでは決してありません。その研究活動に対する姿勢です。受賞スピーチで「評価してもらったが、これが到達点ではない。自身の成果は次の実験で問う!」と言ったその言葉を行動に移していることです。
これだからどんなに大変でも、このゼミは絶対にやめられません。来年もどうぞよろしくお願いします。