さくらサイエンスプラン

(神戸大公式の報告はコチラ)

盛夏の真っ最中に2017年度のさくらサイエンスプランを実施しました。インドネシアのボゴール農科大学、タイのタマサート大学、スリランカのルフナ大学からそれぞれ7名、計21名の学生を招聘し、持続可能な農業を支える最先端のバイオシステム工学に関する技術研修を行いました。本年度も各大学から選抜された非常に優秀な学生が見事にプログラムを遂行してくれました。指導補助に当たった日本側の学生にとっても、自らの研究を再認識・再評価する貴重な機会になるという極めて望ましい副産物もありました。さらに、日本への留学希望や国際共同研究の実施が進みつつあります。非常に有益な状況にあることを心より感謝します。もう一つ。農学研究科事務職員の奈良さんと辰巳さんらのご尽力が無ければ、本事業は到底成し得ないものでした。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
ところで、海外からの学生たちと日本側の学生達はお互いに積極的にコミュニケーションをとり、その様子はとてもエネルギッシュでした。これこそがさくらサイエンスプランの真髄でありましょう。だって英名は、「Japan-Asia “Youth” Exchange Program in Science」ですから。来年度も楽しみにしています!